義務教育は「親」の義務
そもそも義務養育は勘違いしてる人が多いと思うので
不登校=ダメ人間 という偏見が多いのですね
教育を受けさせる義務があるのは親の方
でも子供は選ぶ権利があるのです
それは学校で学ぶか、違う場所で学ぶか
そもそも学校に行くか行かないかは自由なんです
そこで登場したのがフリースクールではなく
オルタナティブスクールです
子供に選ぶ権利があるなんて、学校の校長先生ですら
知らない人がいるぐらい隠された話なんです
実際校長先生やいろんな先生と話していて知識の無さに
ビックリすることがあります(;´・ω・)
だからといって先生と戦うのは間違ってると私は思います
学校の先生は立場を守りたいだけ
わたしが多くの不登校の親御さんと関わってきた中で
こんな事をよく聞きました
- 先生がわかってくれない
- 学校から毎日電話がかかってくる
- 先生が家まで子供に会いに来る
- 学校に戻そうと生徒と一緒になって説得された
- 毎月面談をさせられる
不登校の子を持つ親御さんならあるあるですねw
わたしもよ~くわかります
でもわたしは、多くの親御さんと関わって来てわかりました
先生は自分の立場を守りたいだけなんです
公務員と言えば「お伺い」です
とにかく一人で決めず周りにお伺いを立てて
多数決て決めたこと、又はお上の指示に従う
ここで言うお上は教育委員会
だから先生はみんな自分の身を守るのに必死なんです
不登校に偏見があるのありますが、結局は自分の身を第一に考え
上から言われたとおりにやるだけです
中にはいい先生もいますが、教育委員会と一人で戦うほど
子供の為に頑張ってくれる人は見たことがありませんw
不登校のこどもを学校に認めてもらうコツ
これはわたしがフリースクールで相談をしていた時に学んだ事ですが
学校や教育委員会ともめる親御さんの特徴をまとめると
- 子供がイジメられたから行けなくなった
- 先生や学校が悪いから不登校になった
- 先生にイジメられたり暴力を振るわれた
などなど「学校が悪い!」と言って親御さんが
真正面から戦おうとしたパターンが多いです
そうすると先生は自分の身を守るためにある行動に出ます
マニュアルに従う
不登校が発生したらこの様にしなさい、 というマニュアル。
あとは教育委員会の指示に従うパターンもありますね
いわゆるお上へのお伺いです。
例えば
- 毎日電話する
- 定期的に家に行く
- 月に1回は子供と面談
地域や学校によってさまざまな対策があるようです
校長先生によっても変わります。
これをやらないと教育委員会に怒られます
だから私はちゃんとやってますという事実を作るために
まるで嫌がらせのように毎日電話がかかってくるのです
だから先生は自分の立場を守るために
ガンガン電話を掛けたり家にまで来て学校に通うように説得してくるのです
学校や先生はこんなにあなたの為にがんばってるのよ!
という形だけの愛情で
これってわたしはイジメじゃないって思いましたw
では不登校になっても学校と戦わない為に
学校のいじめにあわない為どうすればいいか?
先生の立場を守ってあげる
要するに先生は自分の立場を守りたいだけなんだから
それを守ってあげると嫌がらせ(毎日電話など)も無くなります
手法としてはこうです
- 学校は悪くない、うちの子が行かないと決めただけ
- イジメはありませんでした、うちの子が行かないと決めただけ
- 先生は悪くないです、うちの子が行かないと決めただけ
というようにすると、とってもうまく収まります
わたしの子供は小学校と中学校の子供たちが引っ越す前も
引っ越した後もこの手法で一度もトラブルになったことがありません
校長先生が変わった時もまったく大丈夫でした
時々(2ヶ月に1回ぐらい)は家に来ますが
そんな時は玄関で軽くお話しして子供の顔を見せてあげましょう
そうすると向こうの立場も守ってあげれます
それすら拒否すると教育委員会から指導が入ってしまい
先生が必死に電話攻撃してきてしまいますので
まとめ
不登校はまだまだ偏見も多いです
日本人の96%は知らない事なのでしょうがないです
でも子供には行かないという権利があり
先生には立場があります
お互いにこの社会で上手く共存できる時代が来ることを願って
わたしはこの学校を大きくしていこうと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
東京まあるい学校 校長