自作PCプロへの道のり
自作PCとは
それは世界に一つだけの自分仕様のパソコン。
自分の好みにあわせてパーツを用意し
自分で一から組み立てる。

この道のプロになった彼は若干15歳。
自動車修理業を営む父親から
ラジコンの組み立て方や
ノートパソコンの分解など
幼いころからずっとそばで見せてもらってきた。
分解・組立にワクワクする
小学5年生のある日
父親といっしょに自作PCを組み立てるチャンスをもらった。
それがきっかけとなり
彼は「自分だけのパソコンをつくる」ことにはまっていく。
マザボ
グラボ
メモリ
ファン
電源
CPU
ハードディスク
SSD
などなど・・・
?????
飛び交う専門用語
無知な私にとっては訳のわからない単語が飛び交う。
「この部品は○○っていうメーカーのものがいい」
「新品じゃなくて中古でコンディションが良いのを探そう」
「一度秋葉原に行って調べてみよう」
「ヤフオクにするかメルカリにするか・・・」
こんな会話がうちでは自然と行われている。
車もパソコンもなにもかも
“店に並んでいるものを買う”
つまり“既製品”を買うことしか頭になかった私が
主人や子どもたちから大切なことを教わっている。

既製品にあふれる日常
世の中、ホントによくできている。
ありとあらゆるものが完璧と言えるくらい。
キッチンも電子レンジもスマホもカメラも
洗濯機もテレビもパソコンも車も家も・・・
私のまわりにあるほとんどのものが
よくできている“既製品”だ。
でも、はじめからこうだったわけではない。
どこかのだれかが企画、提案して
デザインして検証して
コストを計算してキャッチコピーを考えて
そうやって
ものすごくたくさんの人の考えや行動が
やっと「かたち」となったんだ。
すべてがどこかの誰かが考え創り出したもの
だからいま目の前に見えていることが
“当たり前じゃない”
ここに来るまでになが~い道のりがあったんだ。
「これってどうやってつくったんだろう?」
「この素材なんだろう?」
「このデザインかっこいいな」
「セールスコピーがうまい!思わず買いたくなる」
こうやって
いろんな角度からモノを見るチャンスを
いつでもわたしたちに提供してくれている。
「自作PC」
とっても奥深いな~と気づかされた今日この頃です。
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